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◇◆◇T様邸に取り入れられた古民家を活かす技術と現代の性能◇◆◇ |
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黒くなった木材をさらに活かすため、
特別製の『天然油』を塗りこみ、艶を出すことで、
より一段とその存在感が増します。 |
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北側に小高い丘があるT様邸は、
湿気が多く、ジメジメした空気だったので、
床下に天然の調湿炭を敷き詰めます。 |
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150年も経てば、
どんなに太い木材でも地面に近い部分は腐食してきます。
そこは新材を用い、職人が匠の技で、
見事に継いでいきます。 |
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T様邸は、構造材の色を統一させるため、
新材はバーナーで焼き、焼き杉にした後、
特別製の『天然油』で艶を出し、仕上げます。 |
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古民家といっても現代の技術を取り入れない手はありません。
窓はペアガラスのアルミサッシ(内部は木製)で、
快適性、経済性も重視しています。 |
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妙義山のふもとに建つT様邸。
「寒いのは絶対にヤダ!」とおっしゃる奥様に床暖房をお勧めしました。
1階の和室以外の居室、廊下、洗面脱衣室、トイレにまで床暖房です。
2階はありませんが、1階で温められた空気が上がっていくので、
家全体がとっても快適です。 |
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室内の壁には珪藻土を使用。
「らしさ」を残したまま、その機能も期待できる優れた材です。 |
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外壁の腰周りには「杉板鎧張り」。
家全体に雰囲気が出るだけでなく、安定感を与え、
漆喰の壁を泥汚から守ります。 |
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