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◇◆◇古民家ならではの魅力と特徴を活かす◇◆◇ |
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屋根材はスレート屋根から瓦に、外壁は外壁材を剥がして
木部が目立つように変更しました。
それに伴い柱と同じ太さの木材で母屋を補強し、屋根を一回り広くしました。
外壁にガイナが塗ってあるので、夏の暑さが家に入るのを遮ります。
古民家の雰囲気を損なわない仕上がりになっています。 |
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2階ベランダです。面積を広く取りFRP防水を施してあります。
屋根を広くした分雨が入り込みにくくなっています。 |
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玄関は開放感と採光のために吹き抜けにしました。
吹き抜け部分の梁はそのまま残し、
元々の色を活かすために透明な天然油を塗ってあります。
照明は和紙を使った提灯型の物にしました。 |
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杉の一枚板を加工して建具職人に作って頂いた1階和室建具です。
一枚板の中でも表情豊かな上物を使用しているので玄関の
アクセントとしても目を惹きます。 |
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和室は白ではなく畳や建具との調和を考え緑に近い色のガイナを使っています。
ガイナは塗り方によって洋風にも和風にも、様々な用途に対応できます。
床の間は元々の木材を再利用し、欄間や天井には竹を使用しています。 |
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1階リビングです。ここでも意図的に2階根太を見せています。
また、現し柱として無垢のを、棚には杉の一枚板を使用しています。
壁にはガイナが塗られてます。夏は冷房の効きを良くして外気温の侵入を防ぎ、
冬には床暖房の熱を均等に部屋中に行き渡せ、外に熱が逃げるのを防ぎます。 |
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リビングにはアクセントとして南側の壁一面に木片のパネルが貼ってあります。
パネルは凹凸があり、光の当たり方によって見え方が変わるため
朝・昼・晩と様々な表情を見せてくれます。 |
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