樹林グループは、群馬県安中市を拠点に新築注文住宅からリフォーム、修繕、外構造園工事まで
設計、施工を請負う、プロフェッショナルグループです。

 


◇◆◇敷地内建物大改修◇◆◇

先代より受け継がれた店舗(米屋)兼住居と精米工場、
及び、敷地内にある2棟の蔵、物置小屋の大改修工事です。
 


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◆店舗二階庇工事    2009/5/26
庇工事
焼杉板で造っていきます。

◆店舗屋根工事    2009/5/20
屋根瓦葺き工事

◆店舗表工事    2009/5/11
玄関に杉板の天井や漆喰壁の下地を造っていきます。

◆店舗屋根工事 うだつ工事   2009/3/2~
うだつの瓦が葺けてきました。
オリジナルでデザインした、うだつ飾りも立派です。

◆店舗表工事    2009/4/23~
店構えが決まる入口付近の工事です。
しっかりコンクリートを打ち、土台を据付、しっかりと造っていきます。

◆店舗表工事    2009/3/30~
店舗と精米工場の入口のひさしの工事です。
釘を使わず、込み栓で組み上げていきます。

◆店舗屋根工事 うだつ工事   2009/3/2~
店舗と精米工場の間に「うだつ」を上げます。
「うだつ」はこちらから検索してください

◆店舗屋根工事   2009/02/03~
化粧野地板を張り、垂木を施工していきます。

◆店舗屋根工事   2009/02/03~
壁の補強が完了したら、いよいよ屋根工事です。
一度瓦を落とし、野地板をはぎ、垂木は使えないものは交換します。

◆店舗内壁補強   2009/01/20~
外廻りの壁は構造用合板で補強します。。

◆店舗外壁補強   2008/12/24~
柱に使われる杉の角材。
補強のため、外壁の外側に新たに壁を造り、釘を使わない工法で繋ぎます。

◆店舗内土間コン完成   2008/12/15
建物が傾かないように全ての梁に方杖を取り付けます。時間と手間が掛かりますが、込み栓を使った金物を使わない工法で仕上げます。

◆店舗内土間コン完成   2008/11/21
店舗内の土間コンクリートが完成しました。

◆店舗内土間コン施工   2008/11/15
土間だった店舗内にコンクリートを施工します。
重い商品(米など)を乗せるためワイヤーメッシュ
を敷き込みます。

◆店舗柱根継ぎ  2008/11/12
柱の根継ぎが完了しました。
金輪継ぎという継手で、一本ものの柱となんら変わらない
強度になります。
加工に寸分違わぬ精度が必要なのは言うまでもありません。

◆店舗土台   2008/11/6
外周の基礎石です。これはそのまま使用します。
土台は腐ってしまったので、新たに栗の木で加工据付します。
栗は今では滅多に使われなくなりましたが、硬く丈夫で、害虫にも強いため、土台に最適な材といえるでしょう。


◆店舗柱根継ぎ加工  2008/11/5
継ぎ手の完成です。
新しい木材の継ぎ手も完成しました。
柱の太さはマチマチですが、もとの柱の太さに合わせた木材を加工取付けします。

根継ぎされた柱



◆店舗屋根解体  2008/11/1-4
1階道路側の屋根の解体です。
今では見ることのない土の下地です。
3寸角の太い垂木です。


◆店舗柱根継ぎ 2008/10/30
腐ってしまった柱を根継ぎするため、梁をジャッキアップして、丈夫な場所で継ぎ手の加工をします。建物が傾かないように、柱と梁に仮筋交いを打ち付けます。


◆店舗外壁解体  2008/10/25
北側外壁の解体が進み、柱と貫があらわになりました。


◆店舗外壁解体  2008/10/20
土壁がはがされていきます。
土壁の下地に竹が丁寧に組んであるのがわかります。
外周の柱の根元は全て腐ってしまっています。


◆店舗外壁解体  2008/10/17
店舗側の工事が再開です。
足場が架かり本格的に始まりました。


◆店舗外壁解体  2008/07/30
道路側店舗の修復工事が始まりました。まずは、外壁の解体工事です。
外面に張ってあったトタンとブロック塀を壊すと、土壁がボロボロで、中の柱、土台が案の定腐っています。
建物中央に大黒柱がきちんと建っているので、何とか安定しているものと思われます。
大黒柱


◆店舗と住居増築部分の縁切り  2008/07/15
屋根が出来てきました。
住居2階の屋根はこれから撤去していきます。
中央写真の左側が住居、右が店舗側です。


◆店舗と住居増築部分の縁切り  2008/07/11
第二期工事は左官屋さん中心の工事になってきたので、平行して第三期工事が始まりました。
この部分は工事前写真の右下の写真の右の窓あたりです。
表の店舗と増築された住居の2階の縁を切り、店舗を元の独立した形に戻します。
そのための住居1階の屋根を造っていきます。右の写真の横架材は屋根になる母屋です。


◆第三期工事開始 2008/07  
第三期工事は中仙道坂本宿の通り沿いにある、店舗(米屋)兼住居の修復工事です。
江戸時代から続く米屋は、何度かの簡単な修理をしてきましたが、今回大幅な修復工事が行われます。
もちろん、建物の面影はそのままに、現代の匠が手を加えていきます。
通りに面した、赤い屋根が店舗、瓦屋根の方が精米工場になっています。店舗の裏手に続いているのが、増築された住居です。トタンに覆われた外部はサビや木材の腐食が目立ちます。